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FPT情報通信 [FPT]は・・・ベトナムを代表する情報技術会社。
販売代理店1,500ヶ所を擁する。海外向けソフトウェア開発および
携帯電話、サーバー、コンピューターなどの情報通信技術製品販売において
全国シェア第1位・・・

＜その他掲載銘柄＞

ハウザン製薬[DHG]、ビングループ[VIC] 、マサンインベストメントグループ[MSN]、
ペトロベトナム・ドリリング[PVD]、ホーチミン市インフラ投資[CII]、
ビンミン・プラスチック[BMP]、フーニュアン・ジュエリー[PNJ]、ダナンゴムタイヤ[DRC]、
ダットサイングループ[DXG]、軍隊商業銀行[MBB]、ホアセン鉄鋼グループ[HSG]、
ベトコムバンク[VCB]、ホアファット鉄鋼グループ[HPG]、ベトインバンク[CTG]、
ペトロベトナム・ドリリング[PVD]

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CONTENTS
 
01. ダムセン・ウォーターパーク、15年配当が額面比90％の高水準―7日ストップ高  
02. 週間☆アクセス数上位ランキング！
     特集（2016年3月7日～2016年3月13日）  
03. 噂のうわさ話
   　技術インフラ開発[IJC]
04. サイゴン・街角風景　　
  　「茹でて食べるバナナ」

  ダムセン・ウォーターパーク[DSN](Dam Sen Water Park)の取締役会は
このほど、3月30日に2015年第2次配当を額面比54％で実施することを決定した。

  このうち、11％が現金配当(1100VND＝約5.6円)、43％が株式配当となる。
同社は既に、2015年第1次現金配当を額面比36％(3600VND＝約18.5円)で
実施しているため、2015年通年の配当合計は額面比90％となり、
これまでの各年配当(額面比60％)を大きく上回っることになる。

  この情報を受け、7日のDSN株価はストップ高した。

  2015年業績は、売上高が前年比+4.5％増の1717億VND(約8億8000万円)、
税引後利益が同+3.2％増の705億VND(約3億6100万円)で、増収増益を維持した。

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このコーナーでは、前週のベトナム株・経済情報（www.viet-kabu.com）の 
アクセス数の多かった記事を紹介いたします。

1 位 ベトナムコンテナG、外国人保有比率上限撤廃へ―15年配当は額面比30％
[2016/03/10 12:59 JST更新]
http://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/160310123753.html

  ベトナムコンテナグループ[VSC](Viet Nam Container Shipping)は、
25日に開催される2016年定時株主総会へ外国人投資家保有比率上限を
撤廃する案を提出する。

  また、VSCは2015年第2次配当を額面比20％で実施する予定。
このうち10％が現金配当(1000VND＝約5.1円)、10％が株式配当となる。
同社は既に、2015年第1次配当を額面比10％で実施しているため、
2015年通年の配当は合わせて額面比30％となる。

  今回の株式配当に向けて2015年未処分利益を原資として410万株の
新株を発行する。発行時期は第2四半期中の予定。

  2015年業績は、売上高が年間計画を16％上回る9280億VND
(約47億円)、税引前利益が年間計画を41％上回る3460億VND
(約17億6000万円)と好調だった。

  2016年事業計画では、売上高が前年比+9％増の1兆0150億VND
(約52億円)、税引前利益が同▲32％減の2620億VND(約13億3000万円)、
配当は額面比20～30％に設定されている。


2 位 FPT情報通信、携帯販売事業発展に向け投資呼び掛け―テーゾイジードンに好機か 
[2016/03/10 16:12 JST更新]
http://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/160310013410.html

  FPT情報通信[FPT](FPT Holdings)子会社FPTリテール(FPT Retail)が
展開する電子機器販売店FPTショップ(FPT Shop)の代表者が
ICTニュースのインタビューに対し、FPTショップの更なる発展を
後押しすべく、小売に関する経験が豊富で資金力のある投資家を
パートナーとする計画があることを明らかにした。これは、
規模拡大を目的に他の小売業者の買収・合併(M&A)を
模索しているテーゾイジードン投資[MWG](Mobile World Investment)にとって
好機と言えるだろう。

  FPTショップは、FPT傘下のうち2015年業績の伸び率が最も
高い企業であり、FPT全体の売上高と利益に大きく貢献した。同年の
FPT全体の売上高の中でFPTショップによるものが19.6％を占めている。

  MWGのチャン・キン・ゾアン社長は、先般開催された株主総会で、
FPTショップの買収に関心を持っていることを明かし、2016年中に
この買収が成功すれば、強力なライバルを排除できるだけでなく、
携帯端末販売チェーンの店舗数を+100店舗増やす目標を
たやすく達成できることになるとの見解を示していた。

  但し、専門家によると、FPTショップは国内ライバル企業ではなく海外の
投資家と提携する可能性が高いとの見方が強い。


3 位 上場投信FTSE、3月見直しで5銘柄新規組入れ―ASM・HHS・HNG・HQC・PGD
[2016/03/07 17:27 JST更新]
http://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/160307123852.html

  ベトナム大手上場投資信託のDB X-Trackers FTSE Vietnam Index ETFは、
3月の組入れ銘柄見直しで、◇サオマイ建設投資[ASM]、
◇ホアンフイサービス投資[HHS]、◇ホアン・アイン・ザライ国際農業[HNG]、
◇ホアンクアン不動産商業コンサルティング[HQC]、
◇ペトロベトナム低圧ガス販売[PGD]の5銘柄を追加すると発表した。
この変更は3月18日より有効となる。これにより同インデックスに
組み入れられるベトナム銘柄数は26になった。

  2月29日時点の｢FTSE Vietnam Index｣で構成比率が最も大きいのは、
◇ビングループ[VIC](構成比率16.40％)、◇マサンインベストメントグループ[MSN]
(同15.85％)、◇ホアファット鉄鋼グループ[HPG](同10.35％)、◇ベトコムバンク[VCB]
(同9.09％)。一方、最も小さいのは、◇ビエンホア製糖[BHS](同0.98％)、
◇フンブオン水産[HVG](同1.01％)、◇ペトロベトナム運輸[PVT]
(同1.13％)となっている。

  また、｢FTSE Vietnam All-Share Index｣では、◇軍隊商業銀行[MBB]、
◇サオマイ建設投資[ASM]、◇ダナンゴムタイヤ[DRC]、
◇ホアンクアン不動産商業コンサルティング[HQC]の4銘柄を新たに組み入れ、
◇ヴィンソン・ソンヒン水力発電[VSH]、◇ビンホアン水産[VHC]の2銘柄を外した。
これにより、同インデックスのベトナム銘柄組み入れ数は52となる。

  1月末時点における｢FTSE Vietnam Index｣の時価総額は43億7000万USD
(約4940億円)で、10月末時点の42億1000万USD(約4760億円)から+3.8％増加した。

  2月26日時点の｢FTSE Vietnam Index｣の構成銘柄及び比率は以下の通り。

※くれぐれもお取り扱いにご注意ください！！
現地投資家は何を考え、何に基づいて投資をするのか？
いろいろと推察しながら、しかし、あくまでも「噂として」お楽しみください。
 
※こちらの記事はグローバルリンクアドバイザーズ株式会社が、
毎週有料会員向けに配信しているメールマガジン「ベトナム株・経済情報」の
過去記事をご提供いただいたものから「ベトナム株・経済情報」が独自に選んだ、
おもしろい噂を組み合わせて掲載しています。

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ベトナム現地投資家のうわさ話・技術インフラ開発[IJC]・の巻！

(2016年03月16日 発行ベトナム株通信 第2801号)
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■■■技術インフラ開発[IJC]■■■

技術インフラ開発[IJC]の取締役会はこのほど、資本金を
2兆7410億VND(約140億円)から1兆3500億VND(約69億円)へと
半減させることを決定した。理由は明らかにされていない。

同社の取締役会は執行部に対し、コンサルタントを選定して
資本金引き下げ案を策定し、4月8日に開催される株主総会に
提出するよう指示している。

また、同取締役会は、2016年事業計画を承認した。それによると、
売上高は前年比+48％増の1兆0430億VND(約53億円)、税引後利益は
同+58％増の1930億VND(約9億9000万円)で、大幅な増収増益を
見込んでいる。

資本金が縮小されることで、2016年の資本金利益率は
2015年の4.45％から14.3％へと大きく上昇すると見込まれる。

この他、BOT(建設・運営・譲渡)方式により実施される国道13号線
(フーロン橋交差点～ホアラン交差点区間)の拡張案件展開を
決定している。投資総額は1兆4500億VND(約74億円)で、
うち建設費用が7000億VND(約36億円)、土地収用・立ち退き費用が
7500億VND(約38億5000万円)。同案件による売上高は
6兆7350億VND(約345億円)、税引後利益は1兆0550億VND
(約54億円)となる見通しだ。

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毎週、スタッフの持ち回りでお届けする「サイゴン・街角風景」。
今週はSa Huynhより、「茹でて食べるバナナ」のお話です。

先日、メコンデルタの田舎から夫の両親がホーチミンへやって来ました。
両親がホーチミンへ来るときと、私が田舎へ帰ったときの密かな楽しみは、
実家の庭にたわわに実ったマンゴーやバナナなどのフルーツを食べることです。

今回も、大きな袋にどっさり入ったマンゴーとバナナがお土産でした。



このバナナ、茹でて食べる「チュオイサップ(Chuối sáp)」というバナナです。
(sápは、「蝋」や「ワックス」の意)

茹でると臭いがかなり強くなるので、最初はあまり手が伸びなかったのですが、
食べてみると、ほくほくのお芋のようで、ほんのり甘酸っぱくてとっても美味しい！
程よくお腹にもたまるので、小腹がすいたときにもぴったりです。



チュオイサップは、生で食べず、茹でてから食べます。
一般的なバナナよりも小ぶりで皮も薄く、茹でると中は黄色くなります。

ちなみに夫の実家では、茹でてから5本まとめて2000VNDで売っています。

ベトナムで嬉しいのは、色々なフルーツを手軽にたくさん食べられること。
チュオイサップも、こちらに来て初めて知ったフルーツです。
やはり実家のチュオイサップが一番おいしいので、
次に食べられる機会を今から楽しみにしています。


（photo by Sa Huynh）
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今回は、ここまでです。
最後まで、お読みいただきましてありがとうございます。
今後とも、「ベ トナム株・経済情報」をよろしくお願いいたします。

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